知らぬ間に失っていませんか? 貴重な腸内細菌!
今回は、腸内細菌に関する投稿です!
腸内細菌の重要性が昨今、話題になっていると思います。腸内細菌の研究者がその重要性を主張するTEDもありますよね↓
腸内細菌のバランスは、炎症性腸疾患や心臓病、結腸がん 、肥満の原因になることがわかってきたそうです。
抗生物質の使用によって、我々にとって実は重要な腸内細菌たちが失われていくという話があります。
この辺り、勉強になるのは下記の書籍
マーティン・J・ブレイザー著
「失われてゆく、我々の内なる細菌」
書かれていた特に意外だった情報を挙げると、
抗生物質を投与することで、家畜の成長が促されるそうです。
つまり、与えるエサの量に対して効率よく成長する訳ですから、コストが下がりますよね。なので、家畜農家の皆さんは喜んで、抗生物質を与えるという訳です。
さらに、信じがたいことに、
スーパーマーケットに並ぶ食品に抗生物質の残余が認められているという!
水道水や魚介類(養殖)、肉の多くから抗生物質が検出されているらしい。
これらの量は、微々たるもの(例えば、1Lの牛乳に100μgが含まれる程度。研究者が大腸菌を殺すために使用する濃度の1/1000)だそうだが、我々は一日に様々なモノを飲食するし、これらを毎日、口にするとなると我々の腸内細菌にどのような影響がでるかはわからない(影響なしと結論付ける証拠も、影響があると結論付ける証拠もない)。
得体のしれないものを飲み食いして健康被害に合うリスクを取るくらいなら、どのように作られたかがわかモノを選んだほうが安心ですよね。
「抗生物質、不使用!」と謳っている商品を見つけたので、以下に紹介します。
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以上
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