新卒でベンチャー企業ってどうなんだ!?
おはこんにちばんわ!
地方大学出身理学博士のA318です。
今回は、新卒でベンチャー企業に就職するという選択肢についてのお話です。
ベンチャー企業に行きたい、または行くけど、不安っていう方に参考になればと思います。
私は、地方の大学院で理系の博士号を取得して、新卒でベンチャー企業に入社しました。
ベンチャー企業っていうと、いつ潰れるか不安だというマイナスイメージを持っている方々が多いと思います。
実際、周りに「不安じゃなかった?」と聞かれることがあります。
そりゃ、不安だっつーの!笑
今の時代、大企業も潰れる時代ではあるけれども、確率が全然違うから!笑
ただ、不安よりも期待がデカかったから、ベンチャーを選びました。
なので、私はいつも「不安よりも期待が大きかったかな」と答えています。
あと、若いうちしかこういうチャレンジってできないかなと思いました。
よく大企業でスキルを身に付けてから、ベンチャーへ行った方が良いという記事を見るのですが、
スキルを身に付けた30歳後半で家庭もでき、子供の教育費云々で、安定な収入が必要っていうタイミングで、
「よし!ベンチャー企業に転職しよう!」
っていう風には絶対ならないなと思いました。
それなら、まだ若くて自由が利くときに (既婚でしたが子供いなかったし)、チャレンジしようという決断をしました。
ベンチャーが性にあっているだろうと思っていた(能動的にガツガツ仕事したかった)けど、やっぱり自分がアツくなれるモノを見つけられたっていうのが一番デカかったかも。
アツくなれないモノに、ハイリスクは取らないっしょ笑
とは言いつつも、不安をどうにか小さくしたい (期待よりも相対的に小さくしたい)という気持ちがありました。
そこで、当時読んで、勇気づけられた書籍を以下に紹介しておきます。
こちらは株式会社ユーグレナ、代表取締役社長の出雲充さんの書籍です。
出雲さんの生い立ちからベンチャー企業を立ち上げた動機や苦労話が書かれています。
これを読んで、会社を立ち上げるっていうのは相当苦労する一方で、その苦労を乗り越えてでも成し遂げたいコトに出会うまでの過程を知ることができ、勇気づけられました。
こちらは、株式会社リバネス、代表取締役 CEOの丸幸弘さんの書籍です。
こちらの記事でも書いていますが、私は博士学生のときに、リバネスでインターンをしていました。その時にちょうど出版されたので、購入しました。
こちらは自己啓発本に近いジャンルになってしまいますが、ビジネスという研究とは縁のない世界に踏み入れる際に、研究者もビジネスの世界で活躍できるのではないかと。勇気づけられます。また、リバネスでの働き方も書かれていて、リバネス自体ベンチャーなので、ベンチャーってどんな働き方してんのかなーっていう参考になるとも思います。
最後にこちら、東京工業大学教授 細野秀雄さんの書籍です。
この先生は超電導でスゲー発見をした人です。
本の中身は、好きなことに打ち込んで、諦めないことが大切だ的なことが書かれています。正直この類の主張はよくあるのですが、研究者の視点から書かれているというところが特徴で、読みました。
好きなことに打ち込むことは大変だけど、粘り強く頑張ることが大切であることを改めて意識させてくれます。
正直、ベンチャーも浮き沈みが激しくて、入社当時の熱意とかを忘れてしまうことがあるんですよね。
そういう時、辞めるやつが結構いるのだけど、その後、良い思いしているのは、半分かそれ以下という感触です。
とりあえず、粘り強くがんばるのが一番なのかなと、この記事を書きながら、
改めて思わされる筆者でした。。。
以上
Amazon.co.jpアソシエイト