博士流!! 理系のためのTOEIC勉強法
おはこんにちばんわ!地方大学出身理学博士のA318です!
今回は、TOEICの勉強法と教材についてお話ししたいと思います。
実践英会話については、こちら↓
bookrecommendation.hatenablog.com
さて、
TOEIC勉強法は、ネットで調べればたくさん出てきます。
しかし、これらすべてが参考になるかとういうとそうではありません。
ちゃんと自分と境遇が近いものを参考にした方が良いです。
そこで、この投稿では、
研究で忙しい理系学生、特に大学偏差値が60以下の平凡学生たちに向けて紹介します。
私は、理系大学生だったころ、研究をバリバリ進めつつ、TOEICの勉強をしました。
昔の話になるので、ラフにはなりますが、大体の成績は以下のような感じ。
学部1-3年 450点程度
学部4年生 550点程度
修士過程 550点程度 (博士に進んだので、勉強しませんでした)
博士課程 750点程度
【TOEICの点数の重要性と目標】
そもそも、なぜ私がTOEICを勉強しようと思ったかというと、
企業が求めるから
です。
私が、博士課程で就活するときに、製薬業界売り上げ国内No. 1企業の応募要件が
TOEIC730点以上でした。
今のご時世、TOEICは必須になりつつあります。
業界No. 1が設定する条件は、段々その業界のスタンダードになっていくのは、世の常ですよね。
もちろん点数が高いことに越したことはありませんが、
足きりされない700点以上を目指すべきでしょう。
【TOEICの勉強法とおススメ教材1~600点を目指す方へ~】
「公式問題集をやりなさい。」
これは念仏のように、他のブログなんかでもよく書かれています。
かくいう私も、そういったブログや友人の助言を聞き、実践しました。
公式問題集をやれば600点程度は取れるとか言われますが、これは
真実です。
大学偏差値50以上であれば、多くの人は基礎能力として600点以上は取れるはずです。なぜなら偏差値換算すると600点は偏差値51 *1だからです。
では、なぜあなたは大学偏差値よりも低い点数しか取れないのか。
それは
試験形式に慣れていないだけ。
よって、試験形式慣れてしまえば、おおよそ大学偏差値に相当する点数は取れるはずなのです。
かといって、何度も高い受験料を払うのは馬鹿らしいし、週一の頻度であるような試験ではありません。そこで、費用対比効果が大きい教材としてまず最初に公式問題集が挙げられるわけです。
例えば、この教材一冊で本番テスト2回分が収録されているので、
TOEIC本番前に1カ月程度、週一回(つまり同じ問題を二回解く)やれば、十分慣れます。
ここで注意なのは、必ず本番同様、試験一回分をぶっ通しでやってください!
例えば、
時間ないし、今日はリスニング部分だけやって、明日リーディング部分やろうとか、
こういった分割をしないでください!これをやってしまうと、せっかく試験慣れという目的が達成されません。必ず試験時間(2時間)を用意し、テキストに取り組みましょう。
【TOEICの勉強法とおススメ教材2~700点を目指す方へ~】
さて、あなたは、500-600点を達成しました。
でも、上記勉強法を続けても、なかなか成績が上がらない。。。
それは、もはやあなたの現在の能力の限界だからです。
では、どうすれば、よいか。能力を拡張するしかありません。
ここからは、戦略的に個々のケースに応じて取り組んでください。
つまり、本番や模擬試験(上記の公式テキスト)の点数を分析して、
自分が苦手な部分を見つけ、その部分を集中的に勉強してください。
リスニングが苦手な人は左、リーディングが苦手な人は右、の教材がよろしいかと。
私の場合は、一年も集中力が持続する自信がなかったので、
3カ月と期限を決めて、必ず2時間(試験と同じ時間)の勉強を週4回でやりました。20、21時に実験は切り上げて、残りをTOEICの勉強に費やす感じでした。
これで750程度のスコアはとれました。
もちろん個人差があると思うので、自分の性格や能力等に合わせて調整しましょう。
【まとめ】
600点目指す「試験慣れフェーズ」では、分割せず、ぶっ通しで勉強!
700点目指す「能力拡張フェーズ」では、分割して苦手な部分を集中勉強!
最低、試験時間の2時間の勉強を習慣づけるべし!
以上
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